お父ちゃんとお母ちゃんの共同作品【VEGETAPSY4コマ-STORY154】

今年も無事に新しい年を迎えることが出来ました。
私たちの家では1/1~1/3までの間は、「お餅」「おせち」「昔風味のぜんざい」をメインに食べています。※イラストは「おせち」
この「おせち」はお父ちゃんとお母ちゃんの共同作品です。
お母ちゃんの持っている”赤いノート”を見ながら、毎年この「おせち」を作ってくれています。

ーおせちー
「おせち」は”御節料理”と書き、主に季節の節目である”節句”に作られる料理です。
日本では、様々な節句の中で一番重要にしているのが「正月」。
この正月によく作られることから、「おせち」=「正月料理」になりました。
元々は中国から伝わった行事に由来するもので、日本の都が平城京(奈良)に置かれていた奈良時代から作られてきた重要な料理の一つ。
時代の流れと共に「おせち」の形も変化していき、近年のような「重箱(三重や四重、五重に積み重ねることが出来る、大きな弁当箱のような箱)」に料理を詰めるようになったのは明治時代以降。料理内容や味付けも主に関東と関西で分かれており、地方によっては多種多様な料理になっています。
現在では西洋風や中華風、肉料理やお寿司まで実に様々で、スーパーマーケットや百貨店、インターネットなどで購入することが多くなってきました。

というのも「おせち」を作るって結構大変なんですよ。
一品一品の量はそれほど多くないのに酢の物、焼き物、煮物、干物と種類が多く、しかも3日間かけて食べるため日持ちがするように工夫をしなくてはいけません。
現在では食品の保存技術も進み、その日のうちに食べられるようコンパクトサイズになったこともあり、家庭で「おせち」を作ることも少なくなってきました。

「おせち」を食べた後は、近所にある神社に参拝しに行きます。
現在住んでいる市内にある神社と隣の市内にある大きな神社の両方に行きます。

しかし勤め先であるスーパーマーケットは、正月休みなどありません。
よし子(YOSIKO):気を付けていってらっしゃい!!
それでは、行ってきます。




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