☆汚物系話の内容となっております。
お食事中の方は、閲覧をご遠慮ください。
この家は昭和8年(1933)に建てられた古い家だ。
当然トイレも汲み取り式のトイレ(通称:ぽっとんトイレ)を使用している。
先日、お父ちゃんが水道工事の話を断ってしまったので、しばらくの間はこのトイレを使用していくしかない。
今でも探せば古いアパートなどで見つけることが出来ます。
アパートの場合はだいたい玄関横などに設置されているため、トイレに入るまでの段差はほとんどない。
しかし、この家の汲み取り式トイレの場合は土間(コンクリート製の通路)からトイレに入るまでの段差が40㎝もあるため、癲癇(てんかん:epilepsy)という病気を持っているお母ちゃんにとっても、非常に危険な構造になっている。
そんな中、癲癇の発作が起こった。
竹義(TAKEYOSI):お前、大丈夫か!!おい!!大丈夫か!!
トイレの床板が古くなっていたことが原因なのか、発作が起こった時の体のバランスが崩れたことが原因なのかはわからないが、汲み取り式トイレ(通称:ぽっとんトイレ)の床板に大きな穴が開いていた。
当然、このままでは誰もトイレが使用できない。
この日はちょうど仕事が休みだったので、家族全員総力を上げて、トイレの修復作業に取り掛かる。
この作業は結構大変でしたよ。
まず、古い床板をすべて剥がし、床板を支えている5㎝×5㎝の角材の上に立ち、下に落ちないように体にバランスを保ちながら新しい床板に釘を打っていく…。
時間はかかりましたが、トイレの修復作業は無事に終わりました。
お母ちゃんも癲癇発作の時間が短かったため、今は元気になっていて、居間で休んでいます。