よし子(YOSIKO):もしもし。みい子姉さん(MIIKO)?
私、よし子(YOSIKO)。
隣のおばさん元気か?
あぁ、そうかぁ。良かったねぇ。
私、心配してたのよ。
それでね、私の所はね…
竹義(TAKEYOSI):また喜単所(KITANNSYO)に電話している!!
何を言うために電話しているんだ!!
早く切りなさい!!ぼけ!!
得(EL):電話ぐらい、いいじゃないの
電話での会話はお母さんの楽しみの一つだ。
時間があればいつも電話をしているので、
家の黒電話の使用率は結構高い。
よし子(YOSIKO):私、電話している最中なの!!うるさいな!!
よし子(YOSIKO):みい子姉さん(MIIKO)、聞こえたでしょ?
お父さん、こんなことを言って怒るのよ。
竹義(TAKEYOSI):何だと!!
得(EL):ストップ、ストップ!!お願いだから…
喜単所(KITANNSYO)というのは、お母さんの実家のある場所のこと。
みい子姉さん(MIIKO)は、お母さんの兄の嫁だ。