俺が全力でやった事①【VEGETAPSY4コマ-STORY50】

前回のお話

神様:竹義さん(TAKEYOSI)。そんなに怒らないでください。
   あの子たちは、今まで何も見つける事が出来なかったのですか?
   昔目指していた事や、やりたかった事など…。

竹義(TAKEYOSI):あいつらは、ほとんど勉強をしなかった。
        だから、偏差値の低い地方の農業高校に
        進学をした。
        そこでも不良とばかり付き合って
        遊んでばかりだった。
同級生:あぁ、来た来た。これからどこに行く?
蒔(MAKI):いつものファミリーレストラン。お腹がすいた。

竹義(TAKEYOSI):そういえば、学校で”メロン栽培の担当”になって
        面白かったのかどうか、わからないが
蒔(MAKI):お父さん。学校を卒業したら、ビニールハウスを作って
     メロン栽培を始めたいんだけど…
竹義(TAKEYOSI):…そんなことを言っていた。

神様:おぉ、メロン栽培…いいんじゃないかな。
   自分たちで”これだ!!”という目標を見つめられることは
   中々、難しい事なのだから
   それで、メロンは収穫できましたか?
竹義(TAKEYOSI):いや…

竹義(TAKEYOSI):”やめておきなさい!!お前たちの作った
        腐ったメロンなんて、売れるはずがない!!
        あほ!!”…と言って、思い切り反対した。

続く

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