その次の日の事でした。
竹義(TAKEYOSI):おい。肩こりが酷いんだ。
すまないがmassageをしてくれないか?
よし子(YOSIKO):え?あなたの肩は昨日マッサージをしましたよ…。
(叫び声)痛い!!!!!!
今は朝の8時です。私は仕事に行かなくてはいけなかったので、急いで朝ご飯を食べていました。すると突然、お母さんの叫び声が聞こえてきました。
台所から出ると、床にお母ちゃんが倒れていました。
床に置いてあった七輪(Earthen charcoal brazier)で頭を打ったようで、かなりの流血がありました。
「お母ちゃん!!どうしたの!?」と尋ねると、お母ちゃんは「お父ちゃんに突き飛ばされた」と言いました。
水与(YARI):
(お母ちゃんに向かって)お母ちゃん!!大丈夫ですか!?
(お父ちゃんに向かって)お前はいったい何をしたんだ!!この馬鹿野郎!!
居間と土間の間には約60㎝の段差があり、その上から突き落とされれば当然怪我をします。
頭を打ったお母ちゃんは癲癇(epilepsy)を持っているので、今後の影響が心配だ。
お父ちゃんは言いました。「マッサージを依頼したんだ…。それなのに彼女は掃除を辞めようとしなかったので、つい手が出てしまった…。」
お父ちゃんは気が動転してしまい、その場に立ち尽くしていました。
私はお母ちゃんの頭にタオルを当て、電話で救急隊を呼びました。
お母ちゃんはそのまま入院しました。
お母ちゃんが負傷した傷口はたいして大きくなかったので、数日で退院できるようです。
竹義(TAKEYOSI):すまなかった。本当にごめん。
よし子(YOSIKO):いいのよ、気にしなくて…。
私の方こそマッサージをしてあげられなくてごめんなさい。