お父ちゃんの病状説明を聞いた【VEGETAPSY4コマ-STORY187】

今日は、お父ちゃんの病状に関する説明を聞いてきました。
女医:竹義さん(TAKEYOSI)の病名は”肉腫”です。
   既に全身に転移しているので、手の施しようがありません。

時期は不明ですが、お父ちゃんは昔左手親指に怪我をしました。その怪我により皮膚が悪化し、皮膚が癌化しました。
お父ちゃんは痛みに耐えきれず、1999年に左手親指の切断手術を受けました。
癌細胞は完全に排除されていたと思われたのですが、一部の癌細胞が生き残っていたようです。
生き残った癌細胞が血流に乗ってお父ちゃんの左の腋にあるリンパ節にたどり着きました。そしてそのまま”肉腫”に変化していきました。
お父ちゃんが自転車に乗って病院にたどり着いたこの日は、2008年4月末のことでした。

女医:
竹義さん(TAKEYOSI)は一人でここに来ました。
その時にはすでに肉腫が破裂していて、体液が竹義さん(TAKEYOSI)の肺に体液が流れ込んでいる状態でした。
竹義さん(TAKEYOSI)はどうやってこの病院にたどり着いたのですか?
彼はタクシーで来たのですか?

水与(YARI):いいえ。お父ちゃんは自転車に乗ってきました。
蒔(MAKI):ごめんなさい…。

女医:
えぇ!!
あの状態で竹義さん(TAKEYOSI)は一人で自転車に乗って来たのですか!?

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