神様:竹義さん(TAKEYOSI)。そんなに怒らないでください。
あの子たちは、今まで何も見つける事が出来なかったのですか?
昔目指していた事や、やりたかった事など…。
竹義(TAKEYOSI):あいつらは、ほとんど勉強をしなかった。
だから、偏差値の低い地方の農業高校に
進学をした。
そこでも不良とばかり付き合って
遊んでばかりだった。
同級生:あぁ、来た来た。これからどこに行く?
蒔(MAKI):いつものファミリーレストラン。お腹がすいた。
竹義(TAKEYOSI):そういえば、学校で”メロン栽培の担当”になって
面白かったのかどうか、わからないが
蒔(MAKI):お父さん。学校を卒業したら、ビニールハウスを作って
メロン栽培を始めたいんだけど…
竹義(TAKEYOSI):…そんなことを言っていた。
神様:おぉ、メロン栽培…いいんじゃないかな。
自分たちで”これだ!!”という目標を見つめられることは
中々、難しい事なのだから
それで、メロンは収穫できましたか?
竹義(TAKEYOSI):いや…
竹義(TAKEYOSI):”やめておきなさい!!お前たちの作った
腐ったメロンなんて、売れるはずがない!!
あほ!!”…と言って、思い切り反対した。