てんかん(癲癇、英: epilepsy)も自立支援の対象【VEGETAPSY4コマ-STORY21】

お母さんは毎月、五条山の上病院
(gojyouyamanoue-hospital)に通っています。
てんかんと言う持病を、中学生の頃から持っていて、
毎月の診察と、3か月に一回の脳波の検査のため、
バスに乗って通院しています。

車で送ってもいいんですが、五条山の上病院
(gojyouyamanoue-hospital)は、精神科の病院で
自分がその病院に入っていく姿を、
私たちに見せたくないそうです。
“自分はなぜ、このような病気になってしまったのか?”
そんな悔しい気持ちがあり、病院に入るその姿と
私たちを遠ざけています。

よし子(YOSIKO):そうそう、
これを持って行かなければいけません。
竹義(TAKEYOSI):それは、何ですか?
《紙に書いている事柄》
・地方 障害者自立支援医療費
     自己負担額上限額管理表
・受診者 氏名
・受診者 住所
・受診者 生年月日
・月額の自己負担上限額(記入欄)
(文面)下記の通り 自己負担上限額に達しました。
・日付
・医療機関名
・確認印欄

よし子(YOSIKO):もう!!以前に説明しましたよ。
“自立支援の紙”というもので、受診料が下がります。
書いて持ってくれば確認印を押すので、それを
市役所に提出すれば良いと、看護師に教えてもらったの。

竹義(TAKEYOSI):病院代が安くなるのか?
それは、良いことを聞いた


 

 

 

 

―精神障がい者(精神通院)
医療費助成について―

対象となる方の要件は?
 ●その土地に住所があるかどうか
 ●自立支援医療(精神通院医療)の認定を受けているかどうか
 ●生活保護を受けていないか など

手続きの方法、用意する書類は?
 ●申請するための書類や印鑑の準備
  (保険証、受給者証、証明書、病院の領収書 など)

助成内容は?
 ●自立支援医療が適用された自己負担額から1ヶ月につき、
   一部負担金を控除した支給額など

助成方法は?
 ●口座振り込みなどの方法について

※対象となる方や助成内容、申請手続きなどは各市町村によって
 内容が異なります。またこの制度がない市町村もある場合が
 ございますので、詳しくは各市町村にお問い合わせください。