竹義(TAKEYOSI):おい、お前ら
キャベツの種を蒔くから、手伝いなさい。
水与(YARI):はい。
いつも、野菜の種を蒔く時は汁椀(プラスチックの食器)に
入れている。方法はいろいろあると思うが、これが一番
蒔きやすいと思う。
キャベツの品種名:”いつもおいしいキャベツ”
水与(YARI):野菜の種って、不思議だね。とても小さいのに
こんなに大きく育つんだよ?見習いたいよ。
蒔(MAKI):そうだね。…あ、入れ過ぎた。
一週間後・・・
得(EL):あ!!芽が出てる!!
水与(YARI):本当だ。
蒔(MAKI):早く大きくなってね。
注意:Metalです。DeathMetalではありませんが、音量注意です。
「Let’s sow cabbage seeds(キャベツの種を蒔こう)」
キャベツの種を蒔こう この広い大地に
小さな種が一つ 地中に消えていった
私の手のひらには 無数の小さな種
そのうちどれほどの数が 生き残っていくのだろう
挫折や諦めや どうしようもなくて
気がつけば周りには誰もいないこの世界
それでも種を蒔こう 「自分」という大地に
私の汗が一つ 地中に消えていった
いつかは開ける そう信じるしかない
せめて諦めることは したくない
私は今この場所に立って 土のぬくもりを感じていたい
そして自分で蒔いたこの種の 行く末を見たい
つまずき転んで 痛みも味わって
それでも静かに 立ち上がってみせる
私は今この世界を眺め 先を見る勇気を感じていたい
そして自分で蒔いたこの種の 行く末を見たい
スポンサードリンク