お父ちゃんの左手の親指の状態2【VEGETAPSY4コマ-STORY130】

 

☆病気に関する過激な表現が含まれています。
苦手な方は、ご注意ください。

 

お父ちゃんは左手の親指が化膿し、状態がひどいので入院しました。
今日は医師の説明を聞くため、私たちは病院に来ています。
医師:これは皮膚がんです。

医師の説明を聞きました。
お父ちゃんは十年程前の作業中に、小さな木片が親指の爪に刺さりました。
お父ちゃんは長年、それを放置していました。
その木片に付着していた雑菌が繁殖し、それが原因で『皮膚がん』に変化していきました。
医師が言いました。「大切な事なので見ておいてください」
私たちはレントゲン写真を見せられて驚いた。
左手親指の第一関節の骨が、溶けて消失していたからだ…。

まさかお父ちゃんの指の骨が溶けていたなんて思わなかった。
お父ちゃんは我慢強いので、痛い素振りなんて少しも見せませんでした。
でも、相当痛かったはずです。
医師:
この様な状態は見た事がありません。
とてもひどい状態なので、親指切断の緊急手術を行います。
でも、どうしてこのような状態になるまで放置していたのですか?