![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/04/story173-1sashimi-garnish-1024x614.png)
私は”刺身の付け合わせ”を作っていました。
藤咲(FUJISAKI):お前はいったい何をしているんだ!!下手くそだな!!
俺がやり方を教えてあげよう!!
―刺身の付け合わせの作り方(大根)―
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日本の和食の代表格「刺身-SASHIMI-」
美味しいですよね?
このお刺身の下に置いてある大根、これが”刺身の付け合わせ”です。
お店やスーパーなどでお刺身を見た時に、刺身の付け合わせである大根の盛り方を気にされている方っていますか?
刺身の盛り合わせを作るときに使われている付け合わせの大根は、手で摘まんでそのままお皿にのせている場合がほとんどではないでしょうか?
ここで「藤咲さん(仮名)」に教えていただいた”本物の刺身の付け合わせの盛り方”を紹介したいと思います。
①写真のようにボウルと大根、そして「ツマ切り器」を用意します。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7459-1024x768.jpg)
②写真のように 「ツマ切り器」を使用して、 大根を千切り状にしていきます。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7460-1024x768.jpg)
③このぐらいの量を手に取り、軽く握って水分を取ります。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7461-1024x768.jpg)
④右利きの場合、左手の手のひらに大根を少し広げて置き、右手の親指を大根の中央に置きます。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7462-1024x768.jpg)
⑤右手の親指に大根を絡めていく感じで巻き付けていきます。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7463-1024x768.jpg)
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/story173-2sashimi-garnish-300x180.png)
⑥写真のように小さなお椀状の形を作っていきます。
「鳥の種類で”ビバリ”がいるだろ?そのヒバリの巣みたいな形に作るのがプロだ!!」
藤咲さん(仮名)はそう言っていました。
☆ヒバリ(英名:Eurasiann skylark)春を告げる鳥として親しまれている鳥。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7464-1024x768.jpg)
⑦今回はこのお皿に付け合わせを盛り付けてみました。
穴の方向は真上にするのではなく、45℃の角度で置きましょう。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7465-1024x768.jpg)
⑧写真にように大根の上に大葉を置きます。一枚そのまま乗せてもよいですが、半分にカットする方がベターでしょう。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7466-1024x768.jpg)
⑨大根の上にカットした刺身を乗せていきます。
![](https://vegetapsy.com/wp-content/uploads/2019/05/CIMG7468-1024x768.jpg)
⑩大根の付け合わせをこの様な形に盛る事には利点があります。
・格好良くなる。
・刺身を盛り付けた際、刺身自体が寝てしまわずに立ってくれる。
ただし、大根の使用量が倍ほどに増えますけどね…。